ご支援下さった皆様へ


第三期終了のご挨拶 と 今後のプロジェクトについて

 日に日に秋も深まり紅葉も綺麗に色付いてまいりました。収穫の季節になり、肌寒さを覚え暖かさが恋しくも、秋の実りに嬉しさを感じますが、皆さまにおかれましても、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

 あれから早いもので3年半が経ちました。うらと海の子再生プロジェクト「一口支援オーナー制度」におきましては、多大なご支援を賜り、誠にありがとうございました。この6月に、おかげさまを持ちまして当プロジェクトは第三期を終え、今季も無事牡蠣の旬の季節を迎えられたお知らせとともに、第三期決算を報告いたします。

一般社団法人 うらと海の子再生プロジェクト 第三期決算報告書


 皆様より頂きました大切な支援金は、漁具や設備の購入・修繕、及び漁業者への直接収入となる海産物代金、そして復興活動資金としてフランスへの牡蠣養殖技術研修費や島のお祭りへの協賛金などに、ほぼ全てを活用することが出来ました。あらためまして心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

 「うらと海の子再生プロジェクト」は、非営利団体として、皆様から賜った支援金と支援団体様のサポートにより活動してまいりましたが、この度、浦戸諸島だけではなく同じ松島湾でつながる浜を越えての復興を目的とした販売会社『株式会社 海の子Net.』を立ち上げました。
 この3月から電話・FAXでのご注文はもちろん、インターネットからでも直接ご注文いただけるよう『海の子Net.オンラインショップ』も開設し、全国にいらっしゃるご支援下さった皆さまをはじめ、『海の子Net.オンラインショップ』をご利用の皆さまに、本年11/30まで全国一律送料込みにて『秋の恵みお試しキャンペーン』を開催いたします。
 ご支援へのお礼として以前お届けした牡蠣や焼のりの他、島のお母さん手作りの品や、旬の松島湾で採れる海のものをご用意いたしております。
 ようやく、震災から3年が経ち直接皆様へ生産したものをお届け出来るようになりましたので、これからも皆様とのご縁を大切に、浦戸諸島を始めとした松島湾の四季折々の海の恵みをお楽しみ頂ければ幸いでございます。
 
 そして、これから本当の“復興”を成し遂げていく上で、解決していくべき課題がいくつかあります。ひとつは津波による海の環境の変化、そして高齢化による漁業の後継者不足の問題などがあります。その課題を解決していくため、微力ながら『海の子Net.』では、以前皆さまより多大なご支援を賜った「一口支援オーナー制度」に次ぐ第二弾として、『海の子サポーター』を募集いたします。

 『海の子Net.』では、次の世代を担う子供たちが豊かな海とともに暮らしていけるよう持続可能な漁業を目指し、収益の一部で海の環境改善と新たな担い手への着業・育成支援を行ってまいります。そして『海の子サポーター』にご賛同くださった皆さまへは、一口に付き年に2回季節の「松島湾 旬の恵みセット」をお届けいたします。詳細については別途『海の子サポーター』のページをご覧ください。

 これからも「うらと海の子再生プロジェクト」と「株式会社 海の子Net.」は復興に向けて歩んでまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

これからの季節、段々と冷え込んでまいりますので風邪など召されぬよう暖かくしてお過ごしください。
末筆ながら皆様のご健康とご多幸を、ここ松島湾よりお祈り申し上げます。

平成26年11月11日
うらと海の子再生プロジェクト
代表 小泉 善雅